発行日:2017年1月15日
タイトル:一片万情〜闘う編集者人生〜
分野:自分史・経営史
著者:前田義寛
仕様:四六判 374ページ
定価:2400円+税
著者プロフィール
昭和10年東京都大田区出身。早稲田大学在学中に記者としての活動をはじめる。
松下幸之助、湯川秀樹、岡本太郎などを取材。その後会社を設立し、編集者として多くの社史や自叙伝を手がける。
著書『わがソフトウェア人生』『失敗しない自分史づくり』など。
内容紹介
現在、自分史活用推進協議会の代表理事として、自分史の啓蒙活動に取り組む著者。
これまで数々の自分史の編集を手がけてきた著者が、自らの自分史を記すべく、ついにペンをとった。
昭和三十年代、高度経済成長期に業界新聞の記者として社会人の第一歩を踏み出した著者。松下幸之助や湯川秀樹ら昭和を代表する著名人のインタビューをものにしてきた。
その経験をいかし、後に編集者として、社史や自分史の制作や普及活動に奔走する。
本書はそんな著者の80年にわたる半生と、編集者として歩んだ道のりをたどった自分史である。
大林宣彦氏推薦!
「自分」とは、不思議なもの。
何故この世に生まれ、人と逢い、人と結ばれ、また別れ、見知らぬ他者と共に、人の物語を紡いでいる?!
この不思議を繙けば、人であることの素晴らしさが見えてくる。「自分史」は、私とあなたとの「絆」だ。
この一冊は、友情と誇りの書でこそある。(大林宣彦/映画作家)