自分史協議会のおっかさんこと池中さん。
去年の夏頃だったか、総武線の両国駅のホームで「アナタのところで色川さんの本は出さないの?」と声をかけられ、私は思わず苦笑したのを覚えています。
色川先生は、自分史の生みの親で、いわば神様のような存在。私のような零細出版社では歯牙にもかけられないだろうし、第一、連絡先もわかりません。
しかし、それから1年が過ぎ、色川先生の本『元祖が語る自分史のすべて』を出版できることになったのです。あのときの一言が心の中にずっと引っ掛かっていて、私の背中をゆっくりと、しかし確実に押し続けてくれたのだと思います。
去年の夏頃だったか、総武線の両国駅のホームで「アナタのところで色川さんの本は出さないの?」と声をかけられ、私は思わず苦笑したのを覚えています。
色川先生は、自分史の生みの親で、いわば神様のような存在。私のような零細出版社では歯牙にもかけられないだろうし、第一、連絡先もわかりません。
しかし、それから1年が過ぎ、色川先生の本『元祖が語る自分史のすべて』を出版できることになったのです。あのときの一言が心の中にずっと引っ掛かっていて、私の背中をゆっくりと、しかし確実に押し続けてくれたのだと思います。
たくさん作るわけでもなく、書店に平積みになるようなこともありません。それでもこの本を世に出せることを誇りに思うし、振り返れば至るところで誰かに見守られ、支えられれて今があるのだと感謝せずにはいられません。
今日は、「おっかさん」にそのご報告ができました。
ありがとうございます。