自分史というのは、作ったら終わりというものではありません。そこから先、どのように役立てるのか、その活用法というものがあります。
写真は、昨年にお届けした自分史(人生哲学などをまとめたもの)を用いて、ごく親しい方々にお披露目を兼ねて集まっていただいた時のものです。この席では参加者一人一人が、筆者の経営する企業の将来について、かなり踏み込んだ議論を交わしました。
この本がひとつのきっかけとなり、アイディアやアドバイスが出る。それをフィードバックして後継者の事業承継へ活かす。そんな積極的な活用が行われました。
経営者ならではの有効活用に、お手伝いした身でありながら、ただただ敬服した次第です。