大事な友達を紹介させてください。
原田燎太郎さん。
中国の広州に住んでます。
彼は子供のころ、ずっといじめられていたそうです。
自分に自信がなくて、いつも周りの目を気にしている子供だった。
そんな彼がいま中国で取り組んでいるのは、ハンセン病の回復者が暮らす隔離村の生活環境改善活動。
今から10年以上も前、隔離村は本当に差別がひどくて、ほとんど誰も近づかない場所だったらしい。
いじめられっ子で、就職活動にも失敗して落ち込んでいた原田くんが、どうして中国の、しかもそんな大変な場所を訪れたのだろうか。
地元の人たちも滅多に来ない荒廃した村里に、ある日、日本の大学生がやってきたのだから、村人らもびっくりしただろう。
しかも、キャンプを張って何週間も一緒に暮らし始めたのだから・・・。
原田くんは、正直に当時の気持ちを語ってくれた。
「正直、はじめは中国の隔離村なんて行きたくなかったんです」
「ハンセン病がもう治ってると分かっていても、怖くて村の人とは握手もできなかった」
そんな原田少年も、この村で一人の老人と出会ったことで、運命が大きく変わりはじめる。
ここから先の話が、本当にすごいんです。
僕も、周りの仲間たちも、そみんな泣きながら話を聴いたし、原田くんも声を詰まらせながら話しを続けてくれた。
僕らは、原田くんの話をたくさんの日本人たちに聴いてほしいと思った。
そしたら、12月21日（土）。
原田くんが日本にやってきて、話をしてくれることになった。
ほとんどの日本人が知らない、一人の日本大学生がやり続けたこと。
しかも、社会貢献型エンターテナー、我らが松本隆博さんのライブコンサートと夢のコラボレーションが実現したのです。
この日は、胸に熱いものを必ず持って帰れます。
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ぜひ、足を運んでください。
（写真は今年の９月に上海で撮ったものです）
