《平林克己写真展「陽」上海通信vol.09》in東京中継局
こちらでは上海で活動中の写真家平林克己の動向を東京から中継します。
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《平林克己から愛のメッセージ》
今日は、上海写真展最終日なんですよ。
昨日の土曜日も、たくさんの人が来てくれましたよ。
この4人は上海の学生さん。アート系の学校に行ってるそうですよ。
最初、変な茨城のチンピラっぽいのが来たなあ。。。って思ってたら、すごいピュアなんですよ。一緒に写真撮ったり、写真プリントあげたりしたら、みんなで大騒ぎして、「写真もらっちまっただよ、イエーイ!」みたいな感じで最後はスキップして帰っていきました。
上海でのぼくの知名度はゼロ(。。。というか日本でも)。でも上海の新聞やテレビ、雑誌、そしてキヤノンさんがあちこちに宣伝してくれたので、話題が先行し、日本から来て写真展やってるカメラマン、ってだけで妙にみんな盛り上がってくれます。
しかし、こっちの人達と会ってると、反日ってどこにあるんだろ?っていつも思うんです。
近所のコンビニのおばちゃんは、写真展やってるよ、って伝えてから、いつも飲み物買うと勝手にもう1本つけてくれるし。。。
さて、これからラストスパートなんですよ。
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写真家平林克己さんは、2014年3月8日~16日まで上海と、地元の取手市にて写真展「陽-HARU-」を同時開催中です。
いよいよ上海写真展も最終日なんですね。
平林さんを見ていると「自分にしかできないこと」をとても大切にしている気がします。もちろん、それを行動に移し、やり続けていくのは険しい道です。でも、その先にある一条の光を見据えてるからこそ、彼は歩みを止めないのでしょう。
万人に愛される男とは言いいません。
しかし、彼の発する「何か」に触れ、魅了される人たちが世界中に増えていく未来の光景が私の目には浮かびます。
最後に、上海写真展開催の土台を作っていただいた阪本敦さん、そして阪本さんとのご縁をいただいた自立塾の中野親方に感謝を申し上げます。