田んぼのど真ん中にある水産加工工場の「木の屋水産」さん。大津波で泥まみれになったサバの缶詰を洗って「希望の缶詰」として話題になりました。
当時の様子を語る松友さんによると、3000人ものボランティアが缶詰を洗ってくれたそうです。
中でも真っ先に取り組んでくれたのは世田谷は経堂商店街の人たち。この缶詰が売れてくれたお陰で、ほとんどの従業員を解雇せずにすんだということです。その物語は絵本にもなっています。
ちなみに木の屋のサバ缶は、相場よりもやや高いです。水揚げした金華サバをまったく冷凍せずに缶詰にするので、身はふっくら、旨みもぎっしりです。そこに強いこだわりを感じます。
通販でも買えますので、よかったらチェックしてみてください。