本来書店では販売しない私家版の本まで並べてあり、店員さんがなり力を入れて品揃えしていることが窺えます。
ハンセン病の歴史を紐解くことは、人間社会の闇を照らすことです。ハンセン病は地球上から消えつつありますが、姿を変え、形を変えて、人間社会の闇は生き続けています。ハンセン病から学ぶことは、きっとたくさんあるはずです。
フェアは紀伊國屋書店新宿南店5階フロアで、8月7日までやっています。
昨年出版したハンセン病回復者の描く短編作品集『天使在人間(てんしざいじんかん)』も置いてあります。
(※書店内での撮影は店員さんの許可が必要です)