この書籍がきっかけとなり、ワークショップ版「一枚の自分史」が誕生して、今では私の大切なライフワークになりました。
自分史の生みの親で歴史家の故色川大吉先生にタイトルの題字をお願いできたことも、今となっては貴重な出来事です。
カバーの写真は、昭和15年に中国の浙河(せっか)で撮られたもの。3名の日本兵と、中国人の少年が笑顔で写っています。
終戦から70年後、この本をデザインしてくれたのは、高野重三郎さんの孫にあたる高野顕史さんでした。
終戦から78年。今、私たちはもう一度歴史に学び、気を引き締めなければならない時期を迎えています。